忍者ブログ
TL・BL・官能小説を書くお仕事をしています。 ※告知以外の更新停滞中 pixiv→http://www.pixiv.net/member.php?id=2645356
05
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 管理画面
    カウンター
    リンクバナー
    ・リンクフリー・ 特に報告は要りません。
    amazonウィジェット
    amazonウィジェット
    pixivリンク
    ブログ内検索
    バーコード
    プロフィール
    HN:
    菜波(ななみ)
    性別:
    女性
    自己紹介:
    TL・BL・官能小説を書いています。
    ついったー→http://twitter.com/nyanyainu
    アクセス解析

    黄昏の隙間

    夕闇に染まった教室から押し殺したような、それでいて少し楽しげな声が漏れる。
    「…ちょっと、ドキドキしちゃうね」
     教卓の上に座った六角理恵は緊張と期待に頬を紅潮させ、クラスメイトの一色重久に上目遣いに言った。
    「あんまり声、出すなよ?」
     ふたり以外に誰も居ない放課後の教室で、誰かが来ないか内心焦りながら一色は促す。
     理恵の制服のシャツはボタンが全部外され、前を全開にしていて
     白い肌と可愛らしいデザインの下着が露わになっていた。
     こんな状況を誰かに見られるわけにはいかなかった。
     理恵は教卓に深く腰を掛けたまま大きく脚を開きスカートの中を一色に見せる。
     ショーツは着けられていなかった。
     すでにそこは、熱くはしたない液体が溢れそうなくらいヒクついて淫らに彼を誘っていた。
     一色は顔を近付け舌を延ばし、いやらしい秘穴をぎこちない動きで懸命に愛撫する。
    「ふ…ぅん…」
     理恵が熱い吐息を漏らす。
     その声が一色の脳まで刺激して、男の機能を叩き起こす。
     そしてふと、何故こんなことをしているのだろう?と思考が飛ぶ。
     優等生で男子生徒の憧れの的である六角理恵と。
     普段は笑顔などほとんど見せる事もないクラス委員長。
     その彼女が、今、自分に向かって無防備に脚を開いて恥所をさらけ出している。
     つい最近までは考えられない、夢のまた夢な出来事だ。
    「は…ぁあ」
     舌先が秘所の小さな突起物を転がすと、理恵は小刻みに震えて
    声を押し殺しながら眼鏡の下の瞳を陶酔の色に染めた。
     粘ついたいやらしい液が止めど無く溢れるのを見やり、
    一色はわざと呆れたように言ってやる。
    「まさか六角がこんなにエロい奴だったなんてな」
     言葉に刺激され、理恵の身体はビクッと揺れた。
    「だ、だって…とても気持ち良くって…」
     快感にうっとりと、理恵は手を一色の股間にしのばせた。
     服の上からでも解かる。熱く、硬く、太く…それが大きく脈打っているのが。
     理恵は歓喜の予感に震えてうわずった声を出した。
    「あたしも…するぅ…」
     一色の男根を優しく引き出すと、理恵は教卓から降りて教室の床の上に膝を着く。
     理恵の細い指が一色のそれを握り締めてしごく。
     そしてゆっくり一色の両脚の間に顔を埋め、さっき自分がされたように、
    敏感な先端をれろれろと舌先で舐めまわした。
    「六角、出そうだよ…っ」
     小さく喘ぐように一色が制止すると、理恵は行為を止めて床に横たわった。
     少し息を荒くし、自分の男根を握り、一色は理恵の脚の間に滑り込む。
     くちゅっ。
     小さな音をたて、淫靡な裂け目に亀頭がキスをする。
    「はあぁん」
     それだけで軽い快感が理恵の背中を走り抜ける。
     ずりゅりゅっ。
     熱く起立したそれは、理恵の濡れた秘穴へ押し入り、敏感な粘膜の壁を
    突き破りそうな勢いで中を満たす。
    「は、入ってるぅ!一色くんの…あたしの中に、入ってるぅ!」
    可憐な唇から唾液を溢れさせながら、理恵は歓喜に喘いだ。
    普段の清楚な優等生の顔は無く、貪欲に快感をくわえ込む。
     そんな彼女の痴態を目の当たりにし、一色の胸に一途の不安がよぎった。
    「六角…俺だけだよな?お前のこんな姿知ってるの、俺だけだよな?」
     長い黒髪を振り乱し、理恵のそこはなおも深く一色を呑み込もうとする。
     包み込む快楽から逃れるように一色は押さえ気味に腰を動かした。
     理恵の腕が一色の首に回される。
     唇が、唇を奪う。
     精一杯の笑顔で、理恵は囁いた。
    「一色くんだけだよ…。本当のあたしを知ってるの、優等生なんかじゃない
    …出来の良い委員長なんかじゃない、あたしを…知ってるの…」
     一色の脳裏で白い光りが弾け飛ぶ。
     腰がぶつかると、理恵の小さなヒップが引き締められ、連動して中の男根が締めつけられた。
    「理恵…っ、もう、出る…!」
    「んあぁ!あ、あたしも!あたしも…イク!イっちゃうぅぅ!」
     早くなる鼓動に合わせて一色のあれがビクビクと身震いするのが解かった。
     理恵の中で安堵に似たものが広がり、一色の欲望が弾けた。
     一色のそれが熱い汁を吐き出し、理恵の秘穴を満たしていく。
     うれしさと充実感が一色の胸中を支配した。
     だけど…やはり解からなかった。
     彼女が自分を選んだ理由が…。

     空はすでに暗く、肌寒い夜気を伴った風が髪を撫でた。
     中空に月が丸く浮かぶ。
     ぼんやりと月を見つめながら、ふたりは帰路を歩いていた。
     どちらかが言い出したわけでなく、手と手を握って…。
     そして方向が分かれるその時、立ち止まった理恵は何かを察してか微笑み、言った。
    「一学期の終わりぐらいかな?あたしが階段で転んだ時、一色くん、
    助け起こしてくれたでしょう。その時から…好きだったの…」
     そして理恵は手を離し、耳元で小さく「また明日ね」と、囁いて走って行ってしまった。
     一色は拍子抜けした表情でしばらく、理恵の姿が見えなくなるまで見送っていた。
     好きになるきっかけなんて、単純なものである。 

     

    PR

    [52]  [50]  [49]  [43]  [17]  [1] 


        ◆ graphics by アンの小箱 ◆ designed by Anne ◆

        忍者ブログ [PR]